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脳の司令塔である前頭葉を活性化させ、効率の良い認知症予防が期待できるものが「歌」です。
前頭葉を刺激することで、脳の広範囲に効率的な刺激を与えてくれます。
今回は、40歳からの認知症予防!3つの“歌トレ”で、楽しく脳の若返り!
同時に流れる2つの歌を聴き分けるというトレーニングです。
複数の歌を同時に流すというのがポイントで、「音楽を聴き分ける」という事だけに集中することで脳の前頭前野と呼ばれる部分を活発に働かせて認知症で衰えやすい“集中力”を鍛えます。
歌詞の中の、ある特定の文字を言わずに歌うだけです。
歌うことに加えて、歌詞の文字を注意して見るという事は、後頭葉の視覚野も同時に使います。
つまり「歌」プラス「見て判断する」ということを同時に行うので、2つ以上の作業を同時に行う際にそれぞれに適切な注意を払う能力“注意分離機能”を鍛える効果が期待できます。
<例題> 童謡「うさぎとかめ」の場合、「も」と「か」の2文字を禁止し、禁止された文字を言わずに歌う。
【歌詞】(も)し(も)し(か)めよ (か)めさんよ せ(か)いのうちに おまえほど
あゆみののろい(も)のはない どうしてそんなに のろいの(か)
歌に連動した動きを組み合わせる事で、前頭葉と運動葉との繋がり、つまり“判断・実行能力”が鍛えられます。
1右手で鼻をつまむ
2左手をその外から回して右の耳をつまむ
3歌のリズムの切れ目がきたら、左手で鼻をつまみ、右手はその外から回して左の耳をつまむ
※この動作を、歌を歌いながら繰り返すというものです
<例題>
でんでんむしむし かたつむり(チェンジ)
おまえのあたまは どこにある(チェンジ)
つのだせ やりだせ あたまだせ
☆レベルアップバージョン
左右の手を入れ替える時に、手を叩く動きを入れます
脳科学者・篠原菊紀先生が「昭和」と「平成」、2つの時代から選んだ
脳を若返らせるというカラオケソング
1昭和:「ロンリー・チャップリン」RATS&STAR
平成:「ガラスの少年」KinKi Kids
〈ポイント〉2人で歌うデュエット曲
→相手と息を合わせて歌う事で、お互いの脳が同調し活性化します
特に脳の上側頭回という部分が活発に働き、脳の若返りが期待できます
2昭和:「木綿のハンカチーフ」太田裕美 平成:「さよなら大好きな人」花*花 〈ポイント〉別れの曲 →主人公の心情がイメージできるラブソングは、脳を活性化させるといいます 特に、“別れ”といった恋愛感情の起伏は大脳辺縁系の記憶効率を高め、 物語の主人公になりきって歌うことで、より脳を活性化させるそうです
3「俺ら(オラ)東京さいぐだ」吉幾三
〈ポイント〉テンポの速いラップ系の曲
→篠原先生によると、日本初のラップ曲と言われているこの曲は、
テンポが速く言葉数が多いので、脳の司令塔、前頭葉を効率よく刺激してくれるそうです