[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日の健康カプセル元気の時間は「嗜好品外来」についてでした。
皆さんは嗜好品と聞いて何を連想しますか?思いつくのはおやつやお酒など、健康にとってはマイナスイメージのものが多いのではないでしょうか。ところがそんな嗜好品を医師が薦める専門の外来が「嗜好品外来」。
そこで今回は嗜好品外来を大調査。
医師が薦める嗜好品とはいっだいどんなものなのでしょうか?
美味しく、楽しく、簡単に健康増進につながる嗜好品を紹介します。
およそ2年前、日本で初めて開設された戸田中央総合病院の嗜好品外来。
嗜好品は本来、栄養摂取を目的とせず、味、におい、刺激などを楽しむ食品や食料のことですが、近年一部の嗜好品が健康増進につながることが判明しました。そこでこちらの外来では、主に高血圧や動脈硬化の改善を目的に嗜好品を薦めています。
まずは問診票に運動などの生活習慣や、普段よく食べる食材などを詳細に記入し、その後血液検査と動脈の硬さなどを調べる検査を行い、血管年齢を算出します。状態によっては心電図や頸動脈エコー、脳のMRIなどの検査を行う事もあります。 そして検査結果からそれぞれの患者に合ったおススメの嗜好品を見つけます。
生活習慣病が気になる方は誰でも受診できますが、特に血圧やLDLが高めの方には良いでしょう。血圧の数値では140~160hg以上になると対象外になる場合もありますので注意してください。
血圧が高めの方におススメの嗜好品がチョコレート。しかしチョコレートなら何でもいいというわけではなく、カカオの含有量が高いチョコレート、つまりカカオポリフェノールを多く含んだダークチョコレートが条件です。
カカオポリフェノールには、血管壁をやわらかくする一酸化窒素NOを活性化させる働きがあるため血圧が安定し、さらに動脈硬化の予防につながる善玉コレステロールも増やしてくれます。また血管内の炎症を抑える抗炎症作用があり、動脈硬化のリスクを抑えることも期待されています。摂取の目安は、カカオの含有量が70%以上のものを1日に20~30gです。
さらにこれを効率的に摂れる飲み物がココアです。ココアの効果を高める効果的な飲み方を2つご紹介します。
「ショウガココア」
ピュアココア5gを200mlのお湯で溶き、皮ごとすりおろしたショウガを小さじ1杯(約5g)加えます。(チューブの場合は約7.5g)
ショウガに含まれるショウガオールという辛味成分には血液サラサラ効果があり、ココアのカカオポリフェノールとの相乗効果で血管拡張作用があるため、継続すると血管がしなやかになります。
「豆乳ハチミツココア」
ピュアココア5gを10mlの熱湯で溶いてから、温めた豆乳120mlを注ぎます。ハチミツは小さじ2杯加えます。
豆乳に含まれるイソフラボン、ハチミツに含まれるケルセチンはともに血管をしなやかにする効果があるため、血圧が気になる方にはおススメです。ハチミツは、ケルセチンの他にも様々な種類のポリフェノールを含む健康食材です。
吸収が早くすぐに脳のエネルギーとなるため、朝の摂取はより高い効果が期待できます。
クルミは、青魚が苦手な方や摂る機会が少ない方におススメです。
クルミに多く含まれるαリノレン酸は、体内に入るとおよそ15%がDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸に変化します。EPAは血中の血小板が固まるのを防ぐため血栓を予防する働きがあり、DHAは毛細血管内での赤血球の流れをスムーズにする働きがあると言われています。
緑茶を1日4~5杯飲む人は、それ以下の人に比べると脳卒中や心筋梗塞になるリスクが抑えられるというデータがあります。
これはお茶に含まれるポリフェノール、カテキンが血圧を上昇させる酵素の働きを抑えるためだと考えられています。カテキンを多く抽出するには90℃以上の熱めのお湯で淹れるのがポイントです。また粉茶にして茶葉ごと飲めば、より多くのカテキンが摂取できます。
嗜好品外来で薦めているものの1日の摂取量目安は次の通りです。
ダークチョコレート | 20~30g |
クルミなどのナッツ類 | 30g |
赤ワイン | 1~2杯 |
緑茶 | 4~5杯 |
ただし、基本はバランスの良い食生活です。嗜好品だけに頼るのはやめましょう。
http://www.tutumisyouji.com/
川崎市宮前区不動産会社
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015
昨日の健康カプセルゲンキの時間はお尻のトレーニングでした。
お尻にお肉がなくなると健康維持が出来なくなるみたいですね。
私はお尻にお肉が沢山あるのでなんとか減らしたいのですが~。
そう言えば母はお尻のお肉がなくなったかもです。
これは鍛えなきゃいかんわ~!!
イギリスのオックスフォード大学が発表した研究結果によると、お尻の大きな女性は一般よりも健康優良で高い知能を持っているのだそうです。
お尻の筋肉は、身体の中で最大かつ最強の筋肉。身体を支えたりバランスをとったりするのに重要な役割を担っています。
そこで今回は、尻トレで健康寿命を延ばす大作戦!簡単なお尻トレーニングや、お尻をほぐす方法をお伝えします。
美しい理想のお尻とは、サイドトップが盛り上がり、センタートップに盛り上がりと丸みがあり、アンダーヒップに丸みがあり、さらに太ももとお尻の境界線が明瞭であること。
このような美しいお尻を維持することが、健康を維持することに繋がっていきます。お尻を鍛えずに年を取っていくとだんだんお尻が垂れてきますが、これは筋肉が少なくなっている証拠です。お尻の筋肉がなくなると身体に様々な障害が起こります。身体を支えられずバランスが悪くなるので、足がうまく上がらずに階段でつまづいたり、小さな段差で転んだり、さらにはバランスが悪いことで腰痛になったり膝の痛みの原因になったりします。
・大股歩き
大股で歩くとお尻が左右に大きく動きます。さらに手も前後に大きく動き、これがお尻の筋肉を激しく動かす力になります。また大股で歩くと前の足が地面にピタッとついた瞬間、すでに後ろ足は地面を離れているため、その分早くからだの重心が後ろから前に移動して、お尻の左右の動きを活発にしています。
・腰割り
足を開いて、深く腰をおとします。ゆっくりやるのがポイントです。
身体を前に倒したり、しゃがみこむようなポーズになったりしないように気を付けましょう。身体を地面に垂直にして、ゆっくりと上下させてください。
・大股一歩
大股で一歩前へというトレーニングです。
まずは右足を一歩前に出しましょう。そしてかかとが浮かないように、膝をあまり曲げないようにして一歩前へ左足を出します。この一歩がお尻の筋肉を動かします。1セット左右15回ずつで、1日2セット行いましょう。
痛みを引き起こす引き金になるポイント、「トリガーポイント」。
お尻にはそのトリガーポイントができやすく、腰痛の原因になることがあります。特にできやすいポイントは中殿筋・梨状筋・大殿筋の3つです。
・テニスボールでトリガーポイントほぐし
お尻の下にテニスボールを入れます。痛いと感じる部分に当てればそれだけでも十分ですが、さらに反対側の膝を倒して体重をかけると、ちょうどいい力がトリガーポイントに当たります。1か所30秒程度で、1日2回行いましょう。
*野球のボールやゴルフボールは硬すぎるので筋肉によくありません。
http://www.tutumisyouji.com/
川崎市宮前区不動産会社
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015
今朝の健康カプセル元気の時間は熱中症と間違えやすい二大病でした。
私もこの間フラワーアレンジメント教室の帰りに、お花を持って暑い中、
30分歩いて帰ったら家に着いた時点で熱中症の症状が~。
夏は水分補給大事です!!
暑い日が続くこの時季、めまいや吐き気、倦怠感、軽いしびれなど自己診断で熱中症だと思っていませんか?
しかしその症状は、もしかしたら夏特有の二大病になっているかもしれません。それが脳梗塞と腎臓病。どちらも重度の後遺症を患う場合があり、最悪の場合命を落とす危険もあります。
そこで今回は夏特有の二大病を徹底検証。手遅れにならないための対処法を学びます。
高血圧や動脈硬化による血栓などが原因で血管がつまり、脳の神経細胞が死んでしまう脳梗塞。血圧の上がりやすい冬に多いと思われがちですが、実は最も多いのは6月から8月、夏に多い病気です。
この、夏特有の脳梗塞の主な原因は脱水です。脱水状態になると身体の水分が減ってドロドロの血液になります。さらに血液の赤血球が固まって「凝集塊」というものを作り、これが血管に詰まってしまい脳梗塞になることがあるのです。
また脳梗塞といっても、めまいやふらつきなど熱中症のような症状を伴う脳梗塞もあります。それが「ラクナ梗塞」。これは脳へ入っていく細い糸のような血管が、凝集塊などで詰まって引き起こされます。
一方、ラクナ梗塞ではない太い血管が詰まる脳梗塞は周りにある多くの神経細胞が死んでしまうため、半身麻痺や意識障害、ろれつが回らないなど大きな症状が出ます。
「ノドの渇き」や「だるさ」などの症状を感じるときは軽度の脱水状態、「口の中が渇いてネバネバする」「尿量が少なすぎる」などは中度の脱水状態の可能性があります。高度の脱水状態になると意識がもうろうとして血圧も低下します。この状態では脳梗塞だけでなく様々な要因で命の危険がありますので注意してください。
脱水予防のポイントは次の3つです。
(1)就寝前にコップ一杯の水を飲む。
(2)お酒の飲み過ぎは避ける。
(3)汗をかいた場合はしっかり水を飲む。
1日の水分摂取量は1.5リットル以上が理想です。
夏に腎臓病が多いのにも脱水が大きく関係しています。脱水状態になると血液量が減り、血圧も下がります。すると腎臓の中で血液をろ過している「糸球体」という部分にあたる圧力も下がるため、老廃物が通過することができなくなり尿毒素として体内に溜まってしまいます。この尿毒素が急に溜まった状態が「急性腎障害」と言われる状態です。
さらに、脱水状態になり体内の水分量が減ると老廃物の量は変わらないまま水分量が減るため、尿が濃くなります。すると腎臓の中でカルシウムと老廃物であるシュウ酸などが結合しやすくなり「腎結石」ができてしまいます。この結石が大きくなったり尿管に詰まったりすると激痛を引き起こします。
腎臓は「尿細管」と呼ばれる場所で体内の水分量の調節もしています。しかし加齢などで尿細管が衰えると尿を濃くできず、必要な水分まで排出されるため夜トイレに行く回数が増えてしまいます。
すると夜トイレに行くのを避けるため、就寝前に水を飲まずに寝てしまいますが、尿細管の機能は低下しているため、やはり夜中にトイレに行き、また水分を摂らずに寝てしまいます。さらに夏の夜は気温も高く汗も多くかきます。この状態を繰り返すことで脱水状態になり、血液はドロドロになり、腎臓の病気になりやすくなります。そしてこの状態からなりやすいもう一つの病気が脳梗塞なのです。夏の明け方は一番脳梗塞を起こしやすい時間帯です。就寝前には必ず水分を摂るよう心掛けましょう。
夜寝る前と朝起きた後に体重を計り、0.5kg以上減っている場合は脱水している可能性があります。
簡単な方法なのでセルフチェックしてみましょう。
http://www.tutumisyouji.com/
川崎市宮前区不動産会社
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015
あなたのくらしの医・食・住を一流専門家の知識で豊かにする「くらしプラス」、
今回のテーマは「痛風」です。
<監修いただいたドクター>
・大阪大学医学部付属病院 前田法一先生
痛風とは、そもそも結晶化した尿酸が足の関節などに溜まり、激痛を起こす病のことで、
この尿酸のもととなるのが、プリン体と考えられています。
ドクターによると、プリン体が増える原因は食べ物だけではないそうで、
プリン体摂取を控えても、誰もが痛風になってしまう危険性があるそうです。
群馬県民はどうして痛風が少ないのか、番組で徹底リサーチ!
群馬の県民性から痛風予防の秘密に迫ります!
ドクターによると、群馬県民が愛する「もつ煮」に入っている“こんにゃく”が痛風予防も期待ができる理想的な成分を含む食べ物のひとつと言えるそうです。
ほとんどが尿から体外へ排出される尿酸は、アルカリ性の液体に溶けやすい性質があるため、こんにゃくのようなアルカリ性のものを摂取することで、尿をアルカリ側に傾けることにより、多くの尿酸が溶け、排出はスムーズになると考えられているそうです。
<材料>
・こんにゃく 400g(一口サイズに手でちぎって、冷凍しておく)
・めんつゆ 大さじ1
★卵 1個
★しょうゆ 大さじ1/2~1
★薄力粉 大さじ3
★片栗粉 大さじ2
★すりおろししょうが お好みの量(チューブでも可能)
<作り方>
(1)冷凍したこんにゃくを流水解凍もしくは、自然解凍し、しっかりと絞って水分を切る
(2)袋に水分を切ったこんにゃくと、めんつゆを入れ、もみ込んで下味をつける
(3)ボウルに★の食材を全て入れ、よくかき混ぜ衣を作る
(4)下味をつけたこんにゃくに、衣を絡め油で揚げたら完成
群馬県の夫の家事参加率は全国2位、痛風の大きな要因と考えられる飲酒の習慣も男性全国43位と低く、群馬の女性は“日本一のかかあ天下”といわれるほどのしっかり者です。
しっかり者の奥さんに食生活をしっかり管理してもらうのが、痛風予防に繋がっているのかもしれません。
山に囲まれ高原が多い群馬県は、昔から酪農がさかんで、現在も日本第4位の酪農大国です。
ドクターによると、群馬県民が愛する乳製品に含まれる「カゼイン」というたんぱく質の一種が尿酸を尿として排出することを手助けしてくれると考えられているそうです。
痛風ワースト1位の高知県で、その背景を探ると、自分が飲み干した代わりに、相手にもお酒を注ぎ飲み干してもらう「返杯」という習慣がありました。
高知県民のお酒好きが痛風の要因につながっているのかもしれません。
http://www.tutumisyouji.com/
川崎市宮前区不動産会社
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015
今朝の健康カプセル元気の時間は亜鉛についてでした。
亜鉛は女性ホルモンの分泌も促してくれたりするんですね~。
これは大事だわ~。
いよいよ夏到来。この時期に積極的に摂りたいのは水分、ビタミン、そしてミネラルです。中でも全身のあらゆる機能に関わるスーパーミネラル「亜鉛」は夏にこそ不足しがちです。亜鉛は不足しても症状がすぐに出るわけではありませんが、その状態が長引くと免疫力の低下やうつ症状、さらには味覚障害まで引き起こすこともあります。そこで今回はスーパーミネラル亜鉛について徹底リサーチ。効率良く摂取するコツや不足する原因などについてお教えします。
骨や筋肉などを構成しているミネラルは、エネルギー源となる三大栄養素の代謝を助け、ビタミンと並んで生命維持に欠かせない栄養素です。しかし体内で合成することができないため、食べ物などから摂取しなければなりません。中でも亜鉛は、私たちの身体の中にある約2000種類以上の酵素のうちの300種類もの酵素の材料となり、主に細胞の新陳代謝を助けます。そのため肌や毛髪から内臓、筋肉、脳に至るまで全身の健康を保ってくれます。また男性ホルモンの材料になったり女性ホルモンの分泌を促してくれたりします。
そんな亜鉛は、肉類や海産物、チーズや卵などに多く含まれますが、中でも断トツの含有量を誇るのが「牡蠣」です。
しかし注意しなければいけないのが、吸収率。亜鉛は腸管からは30%程度しか吸収されず、あとの70%は出てしまいます。また亜鉛は水溶性のため多くが汗でも流れ出てしまいます。さらにストレスと受けると大量に消費されてしまうとも言われています。亜鉛は身体にとって大切なミネラルでありながら不足しやすく、日本人の推計30~40%は不足しているという報告もあります。
三重県的矢湾の岩牡蠣生産者の方に、普段食べているという岩牡蠣料理を教えていただきました。どれも亜鉛を効果的に摂るのにおススメの料理です。
・焼き牡蠣
シンプルな焼き牡蠣には調味料は一切使わず、レモン汁のみでいただきます。レモンにはクエン酸やビタミンCが含まれていますが、これは亜鉛の吸収率をアップしてくれる組み合わせです。
・牡蠣の味噌炒め(ニンニク入り)
ポイントは味噌にニンニクを入れること。ニンニクに豊富に含まれるビタミンB6は、亜鉛の大敵ストレスを軽減してくれ、さらに吸収した亜鉛が正常に働くようにサポートしてくれます。
・牡蠣の磯辺揚げ
あおさを衣にした磯辺揚げ。牡蠣には亜鉛と共に銅という必須ミネラルが含まれ、あおさにはマンガンという必須ミネラルが含まれています。
これら3つのミネラルは、体内で抗酸化能力を持つ酵素の材料となるため免疫力アップや動脈硬化などの生活習慣病予防が期待できます。
・牡蠣飯
亜鉛は水溶性のため煮たりすると水に溶けだしてしまいますが、牡蠣飯なら溶け出た亜鉛を米が吸収するので、余すことなく摂取することができます。
今が旬の岩牡蠣のパワーで暑い夏を乗り越えましょう。
亜鉛が欠乏し低亜鉛血症になると、全身の至るところに様々な影響が出ます。しかしすぐには症状が出ないため、深刻化しないと気付かないことも多いのです。低亜鉛血症の典型的な症状の1つが味覚障害です。重症化すると何を食べても味がしなかったり、砂や粘土を食べているような感覚になったりする人もいます。さらに手のしびれやうつのような症状が出る場合もあります。
亜鉛は加齢によって吸収率が低下しますが、それ以外にもインスタント食品の食べ過ぎや、過度なダイエットなどでも亜鉛欠乏を招いてしまいます。気付かないうちに陥っているかもしれない低亜鉛血症、注意が必要です。
・貧血気味・脱毛・肌荒れ・足がつりやすい・疲れやすい
このうち1つでも当てはまるとミネラルが不足している可能性があります。貧血は鉄分や銅などの不足で起こり、脱毛や肌荒れは亜鉛不足で起こります。また足がつるのはカルシウムやマグネシウムの不足が影響しています。疲れやすさは色々なミネラルに影響されるので、食事を見直していくことが大切です。
http://www.tutumisyouji.com/
川崎市宮前区不動産会社
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015
あなたのくらしの医・食・住を一流専門家の知識で豊かにする「くらしプラス」、
今回のテーマは「撃退!夏のむくみ」です。
<監修いただいたドクター>
・東京警察病院 形成外科 澤田彰史先生
・北青山Dクリニック 院長 阿保義久先生
・五味クリニック 院長 五味常明先生
・イシハラクリニック 副院長 石原新菜先生
冬のイメージが強い“むくみ”ですが、阿保ドクターによると、「夏の暑さ」によって血管が膨張し、それにより血流の勢いが鈍くなり、血管から水分が染み出しやすくなるそうです。さらに追い討ちをかけるのは、大量の汗で、汗とともに体内の水分代謝を調整する様々な物質が流れ出てしまうこともむくみやすくなる原因と言えるそうです。
ドクターによるとむくみが生み出す臭いは、汗や雑菌による「足の臭い」とは別で、『疲労臭』と呼ばれ、アンモニアが混ざっているそうです。
むくみの原因でもある血流が鈍った状態では、アンモニアなどの老廃物が分解しきれず体内に拡散し、やがて重力の関係で足に蓄積し、それが疲労臭となって臭うんだそうです。
ドクターによると、「アゴの下・二の腕・お腹」の3か所は、重力の関係で水分がたまりやすい場所でもあるそうです。足以外がむくみやすい人の特徴は“冷え性”で、毛細血管の血流が悪いので水分循環がうまくいかず、足以外でもむくみを起こしやすいそうです。
全身のむくみを放っておけば、血流がさらに悪化し、代謝そのものが下がって、夏太りの原因になると考えられるそうです。
ドクターによると、体内の水分調整を行う特に重要な成分であるカリウムは水溶性で、汗とともに排出されやすい性質を持っており、大量の汗をかく夏場は不足しがちなので、夏こそしっかりと摂取することがむくみ予防に大切だそうです。
<材料>
・あずき 50g
・水 400ml
<作り方>
(1)あずき50gを水洗いし、キッチンペーパーで軽く水気をとる
(2)水気をとったあずきを、アルミホイルの上に重ならないように並べて、
1000wのトースターで5分加熱する
(3)加熱したあずきと、水400mlを器に入れ、ラップをかけて
500wの電子レンジで10分加熱して完成です
ドクターによると、人の体の水分回収の9割は静脈が担っているので、この静脈の血流をアップさせることがむくみ解消に大事と考えられるそうです。
(1)椅子に座って、かかとを20回、上げたり下げたりする。
※ふくらはぎを動かすことで、静脈の血液を上へと引き上げる効果が期待できる
(2)椅子に座ったまま、足を左右あわせて20回、交互に前へけり出す。
※下半身で一番大きい筋肉である大腿四頭筋を使って、さらに静脈の血を上に引き上げる
(3)胸を膨らませることを意識しながら、深呼吸をゆっくりと数回行う。
※ふくらはぎや太ももの筋肉で上に上げられた血液を、呼吸による横隔膜の動きで
心臓にさらに引き上げる
☆つまり、「ふくらはぎ」「太もも」「横隔膜」の3つの動きで、静脈の血液を3段階で押し上げ心臓に戻します。これにより、静脈の血流をアップさせ、むくみの原因である水分を取り除くと言われています。
※無理のない範囲で行って下さい。体調に不安のある方は医師にご相談下さい。
普段の食事の中で味のアクセントに欠かせない薬味。しかし食材の相性次第では天国にも地獄にもなってしまいます。例えば味噌汁の定番コンビ「ネギ」と「ワカメ」は、ネギに含まれる硫化アリルがワカメのカルシウム吸収を阻害してしまうという、相性の悪い食べ合わせなのです。
今回は本格的な夏を前に、夏野菜と薬味のパワーを大特集。夏バテやミネラル不足を解消する夏の食卓にぴったりの薬味や、パワー倍増の効果的なメニューもご紹介します。
今が旬の夏野菜らっきょう。らっきょうに含まれるアリシンという成分は、食べると血液をサラサラにし、脳梗塞や心筋梗塞の予防になるほか、抗がん作用も期待できます。また免疫力も高めてくれるため夏風邪対策にもぴったりです。さらにらっきょうにはフルクタンという水溶性の食物繊維が非常に多く含まれており、血糖値などの上昇を抑えてくれたり、便秘解消やデトックス効果も期待できます。
らっきょうの定番と言えば甘酢漬けですが、その効果を最大限引き出すには、できれば生のらっきょうに近い形で食べるのがおススメ。甘酢漬けにすると発酵の際、フルクタンが乳酸菌に食べられてしまったり健康成分が汁に溶け出てしまったりします。カレーとらっきょうの甘酢漬けは健康面でも良い組み合わせですが、その効能を活かすには、らっきょうだけでなく漬け汁ごとかけて食べると良いでしょう。
他にもらっきょうをおいしく食べるメニューを、らっきょうの出荷量全国1位の鳥取県福部町の皆さんに教えていただきました。
「焼きらっきょう」
油をひかずに、生のらっきょうを軽く焦げ目がつくくらいまで焼き、みりんや砂糖、しょうゆなどを合わせたタレに漬け込みます。
「らっきょうカツ」
豆板醤を塗った豚肉でらっきょうを巻き、油で揚げます。
らっきょうのアリシンが豚肉のビタミンB1の吸収を高め、疲労回復につながります。
「らっきょうの佃煮」
らっきょうの皮をごま油などで煮詰めます。ご飯がすすむ一品です。
「らっきょうドレッシング」
らっきょうに辛子や甘酢の漬け汁、オリーブオイルなどを混ぜてミキサーにかけます。
らっきょうは1日小粒で10個程度、大粒で3個程度が目安です。食べ過ぎると胃が荒れてしまいますので注意しましょう。またらっきょうの臭いが気になる方は、食べた後にりんごなどポリフェノールの多い果物を摂ると臭みを抑えてくれます。
・みょうが
みょうがに含まれるαピネンという香り成分が胃液の分泌を活発にし、夏バテによる食欲の低下を防いでくれます。αピネンは油との相性がぴったり。肉料理に合わせたり、みょうが自体を天ぷらにしても胃もたれしにくくなります。またみょうがに含まれるカリウムやマグネシウムには塩分を排出してくれる効果があるため、みそ汁に入れるのもおススメです。
・シソ
シソにはβカロテンなど抗酸化作用のある成分が豊富です。またビタミンB2も含まれているため紫外線対策にもつながります。さらにビタミンCも多いので、相性が良いおススメの食べ物はチーズ。チーズにもビタミンB2が多いので合わせることで健康な肌を作ってくれます。シソとチーズを豚肉で巻けば疲労回復効果も期待できます。
・山椒
山椒の辛味成分サンショオールは、食欲増進や消化吸収を促進してくれます。またマグネシウムは心臓を強くしてくれる成分です。積極的に摂取しましょう。
「山椒の炊込みご飯」
炊飯器の中にみりんや醤油などの合わせだしを入れ、野菜やキノコ類などの好きな具材と山椒の実を加えて炊きます。普段山椒を食べないという方にもお手軽な一品です。
他にも夏におススメの薬味が「わさび」です。わさびの辛味成分ワサオールには抗菌作用があり、夏に起こりやすい食中毒の予防にぴったりです。またわさびのツンとした香りは食欲増進にもつながります。
今朝の健康カプセル元気の時間は毛細血管のゴースト化第二弾でした。
三宅さんは前回毛細血管年齢を測定した時20歳だったんですよね。
真理奈さんは前回毛細血管年齢を測定した時、実年齢よりも年上で、
ショックを受けて、その後シナモンとルイボスティーを毎日口にするようにしたらしく。
今回の毛細血管のゴースト化第二弾は真理奈さんのリベンジの企画ではないかと推測。
三宅さんは今回も毛細血管年齢は20歳でした。
真理奈さんは努力のかいあって25歳に若返って大喜びでした。
毛細血管はゴースト化しても生活習慣を改めると若返り可能だそうです。
私も早速今日楽天でルイボスティーを購入しました。
小じわやシミが増えた、唇がガサガサで荒れやすい、爪の色が白っぽい、むくみや冷えが気になる、このような症状に一つでも当てはまる人は、毛細血管力が低下しているかもしれません。
若々しさのカギとなる毛細血管ですが、その毛細血管がなくなる「ゴースト化」は、肝臓や腎臓などの臓器にも影響を与えます。
今回は毛細血管のゴースト化が起こるメカニズムや、毛細血管力をアップさせる意外な食材などをご紹介します。
毛細血管は動脈と静脈をつなぐ細い血管で、酸素と栄養素を全身に送り届け、二酸化炭素と老廃物を回収する働きを担っています。
毛細血管は全身の血管の99%を占めており、その長さをすべて合わせるとおよそ10万キロメートル、地球2周半もの長さになります。
5~10ミクロンという細さで非常にもろい毛細血管は、外側の壁細胞が覆うことで何とか安定していますが、加齢によって壁細胞がはがれるともろくなってつぶれてしまい、最終的には消えてなくなります。これが毛細血管のゴースト化です。
ゴースト化の影響が最も大きいのが、身体の一番外側にある肌です。酸素や栄養素が肌まで行き渡らなくなり、シミやしわ、たるみなどが増える原因になります。
さらに肝臓や腎臓、肺などの内臓にも多くの毛細血管があり、こちらも加齢とともに減少していきます。歳を取るとお酒が弱くなるのも、肝臓の毛細血管が減って機能が低下することが原因です。
他にも毛細血管が減少すると、腎障害や骨粗しょう症、認知症まで引き起こすという研究もあります。
毛細血管のゴースト化は、実年齢だけでなく生活習慣も大きく影響しています。
同じように運動していても、激しい運動では活性酸素が出てしまい、毛細血管にとってはあまり良くありません。
また食事ではAGEが毛細血管に大きな影響を与えます。AGEは動物性脂肪の食品を焼いたり揚げたりしたものに多く含まれます。取り込まれたAGEのおよそ7%は身体の中に蓄積され、毛細血管に悪影響を及ぼします。
毛細血管力を自分でチェックするには、舌を見てみましょう。舌に歯型がつくのは、毛細血管で水分や老廃物がうまく回収できずに舌がむくむのが原因です。
(1)ニッキ
毛細血管にはTie2という受容体がありますが、ニッキにはTie2を活性化させて細胞同士をくっつけ、毛細血管の構造を安定させる働きがあります。ポイントはニッキに含まれる桂皮エキスです。最近の研究では桂皮が毛細血管の漏れを90%も抑えることが分かっています。
ニッキだけでなく、同じ桂皮から作られるシナモンにも毛細血管力を高める効果があります。1日0.6gでTie2が活性化し、毛細血管が若返るという研究もあります。他にもルイボスティーやグァバ、キンカンなどがTie2を活性化させます。
(2)かかと上げグーパー体操
全身の約7割の毛細血管は手足に集まっています。
かかと上げグーパー体操を朝晩20回行いましょう。全身の血流が良くなり、毛細血管力がアップします。
毛細血管は老化しやすいため、良い生活習慣を継続していくことが大切です。
http://www.tutumisyouji.com/
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015
今朝の健康カプセル元気の時間は首こり肩こりについて
これまで肩こりや首こりの原因の一つとされていたストレートネック。首の骨の湾曲がなくなりまっすぐになってしまうことで、肩周りの筋肉が凝ってしまうと言われていました。しかし今ストレートネックは肩こりや首こりの原因とは言えず、代わりに登場してきたキーワードが「下がり鎖骨」です。今回は、鎖骨が本来の位置よりも下がってしまう下がり鎖骨と肩こり、首こりの関係を解明。凝り固まった肩をほぐす魔法の体操もご紹介します。
本来V字型の鎖骨ですが、両端が下がって平らになってしまった状態が下がり鎖骨です。鎖骨が下に下がっている分なで肩になり、首を支えている筋肉が引っ張られ緊張した状態になります。そして硬くなった筋肉は血管を圧迫して血行不良を起こし、疲労物質が蓄積しコリが発生します。
下がり鎖骨を生む生活習慣の1つが、猫背やうつむき姿勢の習慣化、そして同じ姿勢を変えないことです。背中を丸めた姿勢は肩が内側に入りやすいため、肩甲骨は外側に開きながら前方に倒れてしまいます。同時に連動した鎖骨も下へ引っ張られ下がり鎖骨になってしまうのです。
鎖骨が下がると鎖骨と肋骨との間、「胸郭出口」が狭くなります。ここには腕の神経や脳に血液を送る太い血管などが通っていますが、下がり鎖骨を放置しておくとこれらの神経や血管を圧迫して炎症を起こし、胸郭出口症候群になる可能性があります。その症状は多岐にわたり、腕のしびれや頭痛、めまい、冷えやむくみ、さらには歩行障害やうつに進行するケースもあります。
首こりと肩こりに密接にかかわる肩甲骨。どれくらい柔らかく動かせるかチェックしてみましょう。
(1)壁の前に立ち、かかと、お尻、肩、後頭部を壁にくっつけます。
(2)壁に沿うようにして腕を横からゆっくり上げていきます。
水平から60度以上上がれば合格です。45度以上60度未満の人はややガチガチ。45度未満の人はガチガチに硬くなっていると言えます。
硬くなった肩甲骨を柔らかくする魔法の体操です。
椅子に座って、腕を下前方から後ろに、ボートを漕ぐような感じで回します。呼吸を止めず、肩甲骨を動かすのを意識しながらゆっくりと回しましょう。この時、肘を肩の上まで上げながら肩甲骨を寄せるのがポイントです。10回を1セットとして、1日2セットが目安です。
肩甲骨は関節でつながっていない骨で、15以上の筋肉によって支えられています。そのため肩甲骨や鎖骨が下がると周りの筋肉が引っ張られて緊張し、硬くなって痛みやこりにつながります。肩甲骨を意識した動きは周りの筋肉をほぐすためにはとても重要です。
ストレッチや体操がどうしても長続きしないという方はこちらを試してみて下さい。
(1)腕の力を抜いて手のひらを正面に向けます。
(2)反対側の手で力こぶの延長線上を触り、コリコリとした箇所を探します。
(3)見つけたら親指の腹で優しくほぐしましょう。
1回の効果は短いですが、即効性があります。コリを感じやすい人はこれを習慣化しましょう。
コリを一瞬で改善する方法「ハイドロリリース」。痛みの原因となっている筋膜や神経の周囲に生理食塩水などの薬液を注入し、結合組織を乖離することにより痛みをとる治療法です。元々スポーツ選手のケアなどで用いられていた技術がコリの治療に応用できることが判明し、近年注目されている方法です。
即時性があるためすぐに痛みが楽になりますが、根本的な解決になるわけではありません。日ごろのパソコン作業などでストレスをかけ続けるとまた痛くなってくるので、日頃からストレッチなどを心がけることが大切です。
http://www.tutumisyouji.com/
川崎市宮前区不動産会社
(有)ツツミ商事
TEL044-870-2015